阿蘇の魅力を再発見!

冬の枳原野を歩く

蛇の尾も火山だった

阿蘇の大地は様々な火山噴火によって形成されている。

地質図へのリンク

米塚の火山噴火で溶岩流が流れてできた

米塚は約3千年前に形成された典型的なスコリア丘で阿蘇で一番若い火山だった。

スコリアは中が赤い。北米塚に行くとスコリア丘の断面が確認できる。

米塚ジオサイトへのリンク

風穴がたくさんある地域

たて穴や横穴があり、生きものの住処や雨水の通り道となっている。

穴の中と外で温度や湿度の違いがあり、冬でもシダ植物が青々と茂っている場所もある。

風穴を住処にしている生きものもいるだろう

アナグマか狸の貯め糞(春に撮影)

大量のため糞が尾根にあるのを確認できた。木の実を食べて暮らしているのか、糞からどんぐりの木が芽吹いていた。

生きものの足跡

冬は足跡を探すのに最適

この地域には鹿・イノシシ・野ウサギ・アナグマ・狐・雉などが生息している。冬はそれらの足跡を探すのもおもしろい。

土の堆積が少ないので植生にも影響がある

溶岩流が冷え固まった上に堆積している土が少ないので地力が弱く、ススキを利活用するにしても、毎年収奪すると草丈が年々短くなる地域である。

岩の上に生えている木

クララも生えている枳原野

枳原野にもオオルリシジミの餌となるクララは生えている。

牛が食べないので、採草地に点々と株が残っているので、時期になると南阿蘇以外でもオオルリシジミを見つけることができるかもしれない。

冬のクララ

枳原野ではたくさんの絶滅危惧種が確認できる

オキナグサ

出典:阿蘇草原デジタル図鑑

オキナグサ(絶滅危惧Ⅱ類)毒があるので牛が食べない

タマボウキ

たまぼうき(絶滅危惧IA類)

アスパラガスの仲間

その他にも多様な植物が生息している

ショウジョウバカマ(※春に撮影)

暗いところに生える。こちらは絶滅危惧種ではない。

ショウジョウバカマ(wikipediaへのリンク)