阿蘇の魅力を再発見!

市ノ川堤(つつみ)

鳥たちが渡ってくる前の静かな堤(筆者撮影)

堤の奥の方(南側)で水が湧き出て作られています。

渡り鳥の雁もやってきます(筆者撮影)

冬になると渡り鳥がやってきたのですが、最近は白鷺が常にいて写真撮影スポットになっています。ですが近隣住民は鳴き声や糞の被害に困っています。

白鷺の目の周りはとてもきれいなエメラルドグリーンです。 
(筆者撮影)

昔はスケートしたという人もいます(昭和20年代生まれの人から伺いました)。

年に1回池の水を抜いて池の底を乾かすことで、富栄養化を防ぎ、きれいな水の状態が保たれています。

ただこの堤は枳区にありますが、この水を利活用しているのは的石地区の農家さんなので、水利権という水を管理して使う権利は的石区にあります。

堤その2

水神様横の堤(筆者撮影)

水神様が祭ってある場所には枳区の農家さんが利用する農業用貯水池があります。

地域の委員さんが毎年2回草を刈って手入れをしていて、YMCA車帰キャンプ場を利用するカヌー競技の人たちがカヌーを浮かべて練習している光景を見かけることもありますが、水が冷たいと評判です。

魚釣りは禁止されていますので、控えてください。