阿蘇山噴火の際にできた洞穴です。
溶岩が地表を流れるときに表面が空気に触れて冷やされて固まりますが、その下の層は地表の固まった部分のすぐ下を流れ続け、最後には空洞が残ります。
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こうもり穴
枳原野にあるものは米塚付近にある溶岩洞窟(溶岩トンネル)のひとつです。
一番大きい穴がこの「こうもり穴」で長さ約90メートルあります。
天井が陥没したので、洞窟の中央に入り口ができたといわれています。
溶岩棚(ようがんだな)
空洞ができた後の溶岩流がはがれて丸くなりました。
日本では阿蘇の他に富士山の溶岩洞窟でみられるレベルの貴重なものです。
写真は「かまえぐちの穴」のものです。