阿蘇の魅力を再発見!

鬢掻(びんかき)のお狩り場

石碑が建てられています(筆者撮影)

狩りは阿蘇家の神事の一つでした。


昔は農作物を鳥や獣(けもの)から守るためのものだったのですが、後に貴族の遊びの一つになったといわれています。

武家社会では戦闘訓練と兵の士気をあげるためのものになったそうです。

阿蘇の狩りの方法が洗練されていたので、源頼朝(みなもとのよりとも)が、富士の巻狩りの際に使者を使わせてそのやり方を参考にしたとも言われています。